テキスト ボックス: チャンピックスが発売された3年前の新聞報道等でも話題になったため当時より当院では意識消失のお話を下記の新聞報道を用いてさせていただいております。チャンピクスの導入も発売後、1年半経過をみてから開始しましたが残念ながら日本人におきましても報告例が認められ運転等が禁止されましたので禁煙治療をご希望のかたはご注意ください。なお、(株)ファイザーからは石原軍団を用いたキャンペーンとは対症的に、このような新聞報道が過去になされ、更に意識消失等に関連する副作用が本邦でも確認されたことについての告知が十分なされていないばかりか、服用中の自動車運転禁止の十分な告知がメディアを通じてなされないために全国の禁煙外来の現場が混乱していると想像されます。残念なことです。(初診時に運転禁止を伝えるとほぼ100%驚かれます。)せっかく良い薬を作っても企業による運用が悪ければいずれ淘汰されてしまうでしょう。なお、運転を止めれないかたにはニコチンパッチ等による禁煙指導をお勧めしております。
なお独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)からの情報はこちらです

テキスト ボックス: テキスト ボックス: チャンピックスの自動車運転等禁止
テキスト ボックス: ホーム
テキスト ボックス: 医療関係者の方へ
テキスト ボックス: リンク
テキスト ボックス: スタッフ紹介
テキスト ボックス: 医師の履歴
テキスト ボックス: 地図
テキスト ボックス: 予防接種・健康診断
テキスト ボックス: 院内写真
テキスト ボックス: 医療設備
テキスト ボックス: 診療案内
テキスト ボックス: 高松市 楠上町の塩見内科医院です。喘息などの呼吸器内科疾患はもとより高血圧、高脂血症、糖尿病等の生活習慣病の治療のほか胃カメラ、大腸ファイバー(大腸カメラ)大腸がん検診も行っております。

緊急告知

禁煙補助薬 チャンピックスは眩暈や意識障害の報告があり内服している期間は自動車等の運転はできなくなりました。運転されるかたにはニコチンパッチをお勧めしております。

テキスト ボックス: 禁煙外来
テキスト ボックス: < 医療設備に戻る
テキスト ボックス:

  087−862−0403

塩見内科医院

香川県高松市楠上町1目9-36

米ファイザー:禁煙薬で意識消失 日本でも発売

 米製薬大手ファイザーの禁煙治療薬「チャンティックス」(一般名バレニクリン)の服用後に視覚障害やけいれん、意識消失などの症状が多数報告されたと、米国の民間団体「安全な薬物治療のための研究所」(ペンシルベニア州)が21日発表した。

 この薬は日本でも今月8日に禁煙補助薬「チャンピックス錠」として発売されたばかり。

 ロイター通信によると、米連邦航空局(FAA)の広報担当者は「航空機の操縦士にはこの薬の使用を禁止する」と述べ、ファイザーの株価も1997年以来、最低水準に下落した。

 米ファイザーは「一部の副作用は注意書きに記してある。ほかの症状も因果関係がはっきりしない」としている。同社の日本法人も「詳しいことは分からないが、国内の製品の添付文書には米国での報告も反映されている」と説明している。

 チャンティックスは脳のニコチン受容体に作用し、たばこへの切望感や不安、不眠などの離脱症状を減らす飲み薬。2006年5月に米食品医薬品局(FDA)が承認した。

 同研究所はFDAに報告された副作用情報を分析。意識消失・障害による事故や転倒が173件、視覚障害が148件、深刻なけいれんが86件など、全部で1000件以上あった。(共同)

毎日新聞 2008年5月22