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咳の患者さんは昔から多いのですが最近、口コミで慢性の便秘の相談においでになる患者さんが増えてきました。多くの方はセンナやアロエ、大黄など腸管刺激性の便秘薬(プルゼニド、センノシド、アローゼン、防風通聖散)を常用されています。これらの薬を常用しますと徐々に効果が薄れ、服用する量が増えてきます。大腸には下記のように色素沈着が認められます(大腸黒皮症)。連日、下剤を服用されている方に多い所見です。このような方には下剤の連用を止めるための段階を追った治療が必要になります。遠慮なく相談下さい。
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46才 女性 |
75才男性 |
当院で治療開始後の大腸です。色素沈着がとれて正常化に向かう様子が分かると思います。最終的にはお薬も便を軟らかくするマグネシウム製剤の服用のみになっていますが、この下剤もいずれ中止できると思います。 |
7ヶ月後 |
10ヶ月後 |
1年半後 |
1年4ヶ月後 |
087−862−0403 |
塩見内科医院 |
香川県高松市楠上町1目9-36 |